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樋口尚文、大島渚監督を語り尽くす! 大林宣彦監督と同様に「“別の宇宙”にいる存在」

2021年4月8日

  •  “映画を語る”をテーマとしたWEB番組「活弁シネマ倶楽部」にて、「大島渚監督特集」が配信された。ゲストとして登場するのは、映画評論家であり、映画監督としても活躍する樋口尚文氏。同番組には3度目の出演となり、看板MC・森直人氏を対談相手に指名し、トークを繰り広げている。


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     番組冒頭「身が引き締まる」「鼻血が出そう」と苦笑交じりに言葉を交わす樋口氏と森氏。通常回とは異なる雰囲気から、いかに大島渚という存在が巨大であるかがわかるだろう。今回の番組は、樋口氏が編著を担当した「大島渚全映画秘蔵資料集成」(国書刊行会)の刊行を記念して企画されたもの。なお、現在東京・シネマヴェーラ渋谷では、大島監督の特集上映「オーシマ、モン・アムール」が開催されている。


     森氏は、樋口氏に対して「大島渚と大林宣彦という存在は、お父さんとお母さんみたいな存在なのでは?」と言葉を投げかける。すると、樋口氏は「僕らの父世代……つまり、大島さんや大林さんの世代では、“大島渚”という存在と“大林宣彦”という存在を、肯定するどころか、『好きだなんてもってのほか』という空気がありますよね」と切り返した。

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