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ポン・ジュノ監督が選ぶ「お気に入りの映画」35作品

2021年5月3日

(C)KADOKAWA 1997

  •  第92回アカデミー賞で作品賞をはじめ4冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督は、マーティン・スコセッシ監督やクエンティン・タランティーノ監督をはじめ、キム・ギヨン監督、今村昌平監督、木下惠介監督ら優れた映画監督たちの大ファンであることを公言している。このほど、米IndieWireが、ポン監督が過去に「お気に入りの映画」としてあげた35作品を紹介した。


     ポン監督は、アジア人やアジア系アメリカ人に対するヘイトクライムの増加に伴い、#StopAsianHate運動が全国的な話題となった今年、フィルムメーカーたちに時代に合ったアートを作ることを呼びかけた。4月には、米ダッジ映画芸術大学のマスタークラスで「クリエイターやフィルムメーカーは、問題を扱うことでもっと大胆になれる」と言い、スパイク・リー監督の「ドゥ・ザ・ライト・シング」を取り上げた。1989年に製作された同作が、92年に起こったロサンゼルス暴動を予測する内容を扱っていたことから、「現代社会の水面下で沸騰していており、のちに爆発する可能性のある問題を、自分の洞察力を使って描くことがクリエイターやアーティストの果たすべき役割」と語っている。

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